English

MEME ミーム

リスト生誕の地に日本人建築家が続々と…

日本の建築界の蒼々たる人々、今をときめく建築家たちにインタビューをし、本を出版したり、海外メディアに発表したりしている日本在住のオーストリア人アーティストのRoland Hagenberg氏。私の尊敬するジャーナリストでもあり、通訳のお得意様でもあります。
Roland氏が今、日本とオーストリアを結んで、ひとつのプロジェクトを起こそうとしています。
Raidingという小さな村に、日本のスター建築家たちのデザインによる、小さなシェルターを建築しようというのです。
現地に原広司、隈研吾、藤森照信などの先生方はすでに足を運び、展示会やワークショップなどおこなっておられます↓ こちらはその様子

で、ついに、そのプロジェクトの全貌を、ここ東京でも見ることのできる機会が設けられました!
八重洲の“BMW SHOWROOM” で、10月3日まで、RAIDING PROJECTの展示会が開催されておりまーす。
Raiding 1
Raiding2
私は、さっそくオープニングの日にお邪魔して参りましたが、かっこいいMINIのクルマはもちろんのこと、隈研吾、青木淳、伊藤豊雄、SANAA (妹島和世+西沢立衛)、 手塚貴晴+由比、山下保博、原広司、藤森照信、大野秀敏といった個性あふれるメンバーによるRaiding Cubeのモデルは、近未来の人間の暮らしの場所として、先生方がどんなイメージを浮かべていらっしゃるのか、そのGlimpseを味わう感じで、なかなかワクワクするものでした!
興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!
Roland氏の最新の著作はこちらです↓

なりたいのは建築家―24 ARCHITECTS IN JAPAN なりたいのは建築家―24 ARCHITECTS IN JAPAN
(2011/06)
ローランド ハーゲンバーグ

商品詳細を見る

“Swing a cat” という表現について説明するよ~

ツイッターで「本日のカギ括弧」と「本日のスラング」というのをつぶやいております。
毎日、Time.com のPhrase of the day というコーナーから独断でひとことを選び、それに和訳をつけてつぶやいています。
今日は、ホワイトハウス報道官のひとこと“First of all, you can’t swing a cat and not hit a primary debate in September”というのをつぶやいてみました。これは、オバマ大統領が「水曜日に両院議会でスピーチをしまーす」とアナウンスしたところ「ちょっと待ってよ、その日は共和党の討論会を予定している日なんですけど!」と、ブーイングを受けた、というニュースに対して、報道官が「別に邪魔しようとしてワザと日程をぶつけたわけじゃありませんよ―」と説明した時の言葉です。
はこんなふうに訳してみました:
“First of all, you can’t swing a cat and not hit a primary debate in September”
「第一、9月は討論会の予定がぎっしり詰まっているわけで」

「第一、9月は討論会の予定が目白押しなわけで」なんていうのもいいかも。
たしかに、共和党の討論会の予定は9月7日、12日、22日となっていて、1ヶ月に3回も入っているのは9月だけなんだそうです。だから、かぶっちゃってもしょうがなかったでしょ? と、報道官は説明しているわけです。
さて、予定がいっぱい詰まっているのと、猫を振り回す行為とどう関連してくるのか?という疑問が当然わいてくるわけですが、「you can’t swing a cat without ~」「~せずには猫を振り回すことすらできない」というのは、言い換えれば「猫を振り回せば、必ず~してしまうことになる」という意味。前途の報道官のコメントを借りれば「猫を振り回せば、必ず討論会の予定とぶつかってしまう」ということになります。
なんで猫なんだ、という話になります。なんで振り回さなくちゃいけないのか、と。
この表現の語源については、主に2つの説があるようです。
(1) 奴隷や囚人に漕がせた船において使用されたムチが”cat o’nine tails,”と呼ばれており、それはムチの先が分かれているので鞭打った跡が猫にひっかかれた傷のように残るからそう呼ばれていたのだそうで、鞭打ちはデッキの上で行われていたそうで、その理由は見せしめの意味もありますが、そもそも狭い船室の中では”not enough room to swing a cat.” 「猫を振り回す場所がない」からだった…と、これが語源だという説。
(2) もう一説は、チャールズ・ディケンズの文学作品David Copperfieldに登場する「狭い部屋」をあらわす表現として出てきたのが最初という説。Mrs. Crupp had
indignantly assured him that there wasn’t room to swing a cat
there
 「猫を振り回せるほど広い部屋ってわけじゃないけどね」という感じでしょうか。
は断然(2)を支持します! Mrs.Cruppが奴隷船のムチを思って言っていたかどうかはわかりませんけどね!
いずれにしても、「(猫を)振り回すようなスペースはない」という表現から、「混んでいる」「ぎっしり詰まっている」という意味へと変化していったように思われます。
(最近あまり聞かないけど)昔よく「学生の群れに石を投げれば日大生にあたる」なんてこと言いましたよね? 聞いたことないですか? これは訳せば「日大は学生数の多い大学だ」という意味ですね。つまり「学生の群れの中で猫を振り回せば、日大生に当たってしまうことは避けられない」って感じ? 英語の例文ではよく”You can’t swing a dead cat in Minnesota without hitting a Johnson.”って言うのがでてきます。

今週末、ミュージカルが観たい人はこちら!

弊社ミーム・コミュニケーションズの若手スタッフとして、歌詞対訳からアーティスト通訳、そして英語教室の先生まで、日頃大活躍してくれているA子チャンが、この夏休み、可愛いファミリー・ミュージカルに出演しています!
ブロードウェイミュージカル
『きみはいいひと、チャーリー・ブラウン』
~You’re a Good Man, Charlie Brown~
・8月13日(土) 13:00 / 18:00
・8月14日(日) 13:00

私は本日、観劇してきましたが、満員御礼!!
若さはじける、とっても楽しいステージでした!
一緒に行った小学生の子どもたちも大満足でしたよ。
場所は 調布市・せんがわ劇場
住所:東京都調布市仙川町1-21-5
Web:http://www.sengawa-gekijo.jp/
公式サイトはこちら: http://ygmcb.blog137.fc2.com/
お近くの方は、是非お出かけください!